■ ID | 777 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 蛍光分析による大淀川河川水の水質評価 |
■ 著者 | 海賀信好
(株)日水コン 鈴木祥広 宮崎大学 高橋基之 埼玉県環境科学国際センター 世良保美 (財)東京都予防医学協会 |
■ 出版元 | 且Y業用水調査会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 用水と廃水、Vol.50、No.11、941-949、2008 |
■ 抄録・要旨 | 河川水の蛍光強度を測定することにより、少量の試料でトリハロメタン前駆物質であるフルボ酸やフルボ酸様有機物に関した溶存有機物を把握することができる。九州の宮崎市を流れ、広い流域面積をもつ大淀川について、広範囲の河川水質データを蓄積することを目的として調査した。その結果、蛍光分析はDOC分析や紫外吸光度UV260よりも分析精度が高いこと、DOC濃度と比べて季節変動が少なく工場排水などの影響を受けにくいことがわかった。以上の理由により、蛍光分析は定常的な水質を判断するのに有効な指標である。 大淀川、蛍光分析、DOC |
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